2012年3月27日火曜日

【翻訳】SketchUp Proケーススタディ:Alexander James International

イギリスにあるホテルやレジャー施設専門のインテリアデザイン事務所、Alexander James International (AJI)の素晴らしい作品を知る機会がありました。事務所のシニアインテリアデザイナーのMichael Reekie氏にSketchUp Proの使い方についてお話を聞きました。

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SketchUp Proは5年前から使い始めました。当時は狭い範囲の3D線画をすぐに描けるツールとしてしか考えていませんでした。だんだん価値がわかってきて、最近Shaderlightを追加してからは、デザインチーム全体の貴重なツールとなっています。

デザインコンセプトの初期段階で、CADプランをSketchUpにインポートしてモデルを作成します。3Dを意識し空間プランをより簡単に、正確に行うことができます。


SketchUpモデルはデザインや空間プランに有効な空間把握に役立っています

デザインの過程で常にSketchUp Proを使用しています。軽くて低解像度で動くレンダリングソフトのShaderlightを使用して、光のレベルや特徴、家具や仕上がりをチェックします。


SketchUpモデルとShaderlightのライティングで、デザインの有効性や見た感じを検証できる

修正が終わったら、高解像度のレンダリングを行いPhotoshopにインポートします。色や光の細かい変更を行い、よりリアリティを出すために人物を追加します。


最終レンダリング:SketchUp Pro + Shaderlight + Photoshop

SketchUpを使用する前は最終イメージを手描きで描いていましたが、今は簡単なプログラムで気軽に効果的な変更ができるようになりました。SketchUpはデザインチーム全体にとって非常に貴重なツールとなっています。

Michael Reekie氏(michael@aji.co.uk)とSKetchUpでの作業に関する資料を提供いただいたAJI teamの皆さんに感謝します。素晴らしい作品ですね!

投稿:Chris Dizon、SketchUpセールス
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