2015年1月26日月曜日

【翻訳】3D Warehouseのディテールコレクションの紹介

コンポーネントのボーナスパックを覚えていますか?
2Dや3Dの木や家具や小物類また木造の柱材や屋根などです。
これらのSketchUpチームが作成したものは3D Warehouseに掲載しています。
SketchUp2015のリリース以降、SketchUpチームではSketchUpの標準的なコンポーネントコレクションを拡充しました。

現在までに2,800を超える数のSketchUpチーム製のコンテンツが3D Warehouseに掲載されています。 
最新版をチェックするとたくさんのスタンダードコレクションが増えているのはわかると思います。
例えばシアターライトなどはかなり精巧に作成されています。

Film and Stageモデルはここから

以前のもので更新や改善が行われたコンポーネントは一般的なものがかなりあります。
これらの新しい精巧に作成されたコンポーネントは同時に単純な形状のものと並列してアップロードされています。
簡素化されているコンポーネントのタイトルの部分に「detail」というリンクがあります。
これをクリックすると精巧に作られたコンポーネントにリンクします。

例えば“HMI Light 4000Watts with Barndoors”と検索して表示された検索結果には簡素化されたものと精巧に作成されたものの双方が表示されます。
ここで重要なのは精巧に作成されたコンポーネントは「ジオメトリの重い(ポリゴン数の多い)」モデルがあることも事実です。
これらを利用するにあたり現在のモデルに対して本当に精巧なモデルが必要かどうかを十分に検討する必要があります。
状況によっては適切なコンポーネントに置き換えを行ってください。

簡素化されたコンポーネントと精巧に作成されたコンポーネントの比較です
(注:
2D Crocodile Hunter tribute model, by 3D Warehouse user jw_n_mo, not actually included in detailed glass door component.)

3D Warehouse Detailed Collectionsを確認して表示されているイメージをクリックすると、さらに詳細な多くのモデルを表示することができます。
これらはみんなSketchUpチームが作成したコンポーネントでour 3D Warehouse profileをみれば詳細なプロフィールが解ります。

見た目の改善に加えてIFC 属性をはじめとした有用な情報が含まれているものがあります。
Tekla BIMsightTrimble ConnectにIFCファイルをエクスポートして利用してください。



3D Warehouse内のこれらのコンテンツを利用すれば様々なプロジェクトで役立つようになります。
開発元であるTrimbleではユーザーが検索で希望のモデルが即座に見つかるように各コンポーネントに関連付けがしやすいようなタグをつけています(タグやコンポーネント名は英語表記)。
コレクションには椅子、電気製品、ジブクレーンなどなど、たくさんあります。
Trimbleではこれらのコンテンツがアイデアをより早く表現することに役立てば最高です。


投稿: Ryan Ghere, SketchUpチーム
原文はこちら

2015年1月22日木曜日

【翻訳】Fast Stylesってなに?

自身のSketchUpを使ったプレゼンテーションについて考えてみましょう。
ひょっとするとコンセプトを適当に記述したり、または簡単に手書きをしたようなデザインが好みだったりします。
そんな時にはここをみます Styles in SketchUp  これらは自分が求めている見た目イメージを実現させるための方法があるかもしれません。

あらかじめ用意されているスタイルを選択して、それを編集することでオリジナルのスタイルを確立できます。
その方法は assign Styles to Scenes ここにあります。
またこれらはsome Styles render faster than others 表示の早いスタイルの形式です。



次がSketchUpのモデリング中にも表示の早いスタイルの条件です:モデリング中でも表示が遅くならない複合スタイル。
SketchUp2015では、公式の"Fast Style"の基準を満たしているスタイルのサムネイルの右下の隅に小さな緑色のストップウォッチのアイコンが表示されるのをご存知ですね。
SketchUpは現在では、表示に負荷がかからない新しい基準のスタイルを自動検知します。


あなたがオリジナルのFast Styleを作るのであれば、Styles Browserが必要になります。
Fast Styleを作成するときは、モデルを複雑にし性能を低下を起こすような(スケッチ風のエッジやプロフィール、およびウォータマークなどの)スタイルの選択は避けるべきです。
もっとこれらのセッティングやFastStyleについてKnowledge Centerをチェックして、新しく設定したスタイルの変更をセーブしたことを記憶しておいてください。

だからといって、Fast StyleがつまらないStyleを意味するということではありません。我々はいくつかのFast Styleを手早く用意して、それらをこの SketchUp modelに仕込みました。
このモデルのWindowメニュー>スタイルを選択して、"選択"、"編集"、"混合"のそれぞれのタブで内容を確認して、あなた自身の新しいいくつかのミックスされたスタイルであることを確認してください。



A Styleは形式化された装飾でのSketchUp modelをプレゼンする場合に、すばやく夜景の様に青くペイントするのに適していますが、、あなたは既にスムーズな誘導やシーンの変更をを熟知しているのでしょう。
勿論、あなたがまだ、Fast Styleに値するスタイルを使えていないのであれば、スタイルとシーンを一緒に活用することで、思い描く場面に瞬時に移動することが容易に出来ます。

投稿: Josh Reilly, SketchUpチーム
原文はこちら

2015年1月21日水曜日

【翻訳】Extension Warehouse内の有料のExtensionの紹介

今日はExtension Warehouseの中でもappストアの部分を紹介します。
これらの中にはSketchUpの機能を拡張する上でかなり有用なものがあります。
利用するには複数回クリックしてExtension Warehouseの中でお金を支払うことになります。




このような有料のextentionを販売することはSketchUpを利用しているゲーム業界の人たちや開発などをしている人たちにはかなり効果があると考えています。
ユーザーは直接、有料のExtensionの購入ができて、しかも業務効率があがります。
また開発した者はアドオンツールユティリティを楽しみにしている何百万ものユーザーのアクセスを得ることが出来て、まさにWIN-WINの関係と言えましょう。
これらを購入する際に利用するクレジットカードの処理はTrimble社からダイレクトにSketchUpを購入する仕組みと同じで安全です。
ExtensionはどれもSketchUpのExtensionチームの手により注意深く点検されて品質や安全性を確認しています。
つまりExtensionを購入することはSketchUpProを購入する時と同様にスムーズで安全なのです。
初めは以下のExtensionあたりから始めるといいと思います。





もしあなたは開発をしているならば、Trimbleが提供する新しいイーコマースプラットホームがかなりの時間をかけて実行していたライセンスシステムやトランザクションの部分を提供できます。
そうすることでSketchUpの為の開発にかける時間をより多くすることができます。
もしこれ以上の情報が必要な場合には次のリンクを参照ください。 developer center.

投稿: Bryce Stout,プロダクト・マネージャ
原文はこちら

2015年1月19日月曜日

【翻訳】クリーン モデリングの価値

David Heimは木工専門の本や雑誌のベテラン編集者です。
消費者レポートで28年のキャリアを経て、FineWoodworking magazineに移籍しました。
Davidは4年以上にわたって執筆活動とSketchUpの教育を行い、彼はどのようなプロジェクトでもSketchUpでプレビューするまで開始しないといいいます。
これでDavidが木工職人のモデリングの原則に関して、SketchUpdateのゲストポストの一人として選ばれました。

私は最初にDave Richardsのクリーン モデリングのフェイズを3D Basecamp2014で聞きました。
後でDaveが私に説明してくれたので、クリーン モデリングが、『小さいことを気にかけることを学ぶ』という、基本的な意味でシンプルなコンセプトであることがわかりました。
もしモデルが"クリーン"でなければ、小さな欠陥があなたや将来においてそれを作りたいと思っているだれかを変えることを妨げてしまう。
私が数年前に作ったシェーカー架台テーブルのクリーンモデリングの原則をもっとよく見てみましょう。
いいですか?本当に、なぜクリーンモデリングが重要なのかというよい例になっています。

このシェーカーテーブルのモデルはかなりよく出来ている様に見えるけれども、実際には多くの欠陥があります;それらを見つけ出し、修正することがクリーンモデリングの全てなのです。

消えた面:私は架台式テーブルモデルを充分に検討する為に、SketchUcationの木工フォーラムで共有することを考えました。
すると、何人かは即座に回転脚の面が無くなっていることを指摘し、私にサイズを落とさせました。それは思いもよらない最適な手段でした。
そのモデルにはいくつかの問題がありました。
面をなくしてみましょう。
それは等倍のスケールで小さなジオメトリーモデルを作成するときに発生します。
もし、スケールアップして脚の面がなくなってしまうのであれば、その面を事前にセーブしておきます。

左図の青い部分は面が見えなくなっています。右図ではスケールアップしてフォローミーツールを使ったところ、面を表示することが出来ています。 

普通、このように面がなくなってしまった時、ラインツールを使ってエッジをトレースしていって修正するでしょう。
しかし、このような場合はスケールアップしてから、フォローミーツールやソリッドツールを実行する方がよいでしょう。
Dave Richardsは、通常は出っ張ったり交差したりするコンポーネントをコピーしてから、オリジナルのモデルを修正します。
それから、コピーしたコンポーネントを100倍や1000倍のスケールをかけてから修正を行います。
こうすれば、小さな漫画消失してしまう様なことはありません。

更に細かい部分で:アーチ型の脚の分を検査すると、その底の部分に小さい問題がありました。
もし、ThomThom's Solid Inspector extensionを使えば、コーナーの部分に不明なラインがあることがわかります。
それはほんの1/64インチの長さしかありませんが、確かに存在しています。
これは同様に逆側のコーナーにも存在します。
このように面からラインが飛びだしてしまう様なことは一定の作業を行うときにみられる現象です。 記述;ThomThomより先頃リリースされたSolid Inspector².で“StrayLines.rb” を試してください。 
http://www.smustard.com/よりダウンロードできます。

Solid Inspectorは脚の底に突き出たラインを見つけ出します。このエクステンションは消去すべき無駄な部分を見つけ出すのに、非常に有意義なツールです。

面を合わせる:可視出来る面はきちんと表面で統一させなくてはなりません。と同時に、見えない面の穴、へこみ、ほぞ穴などにも面の向きの処理が必要です。
これらの要素を作成するならば、正しい面に表示させる様に時間を要さなければなりません。
もし面が裏返っていれば、面上で右クリックして「面を反転」を選択しましょう。

湾曲した面のソフトニング/スムージング:しばしば、一定の形状をプッシュ/プルして湾曲した面が生成すると、その時にカーブを分断する要素としてエッジが生成されています。
そのエッジは非表示は出来ますが、まだ面は分断されています。
エッジを無くすより良い手段は、ソフトニング/スムージングです。

曲面のエッジを非表示にすることは、エッジがないだけで小さい連続面をそのままにしておくことです。本当に表面をスムーズにするならば、エッジのソフトニング/スムージングを使います。

コンポーネント軸の設定:もしコンポーネントの軸が完全に整列されていなかったら、コンポーネントを作成する時にその軸を設定すべきです。
もしもCutList extension.を使おうとしているのであれば、それは特に重要なことになります。
コンポーネントサイズの計測は、バウンディングボックスのサイズに依存します。
過大なバウンディングボックスは間違った計測結果の原因となります。

クリーンナップ:最後にファイル容量を減らします:未使用のコンポーネントや、複数のグループで重複して使用されているコンポーネントのコピーをパージし、テクスチャーを圧縮します。ThomThom's CleanUp³ extension はこの処理をすることを早める手助けとなります。
もし、私のアドバイスが明白すぎるというのであれば、あなたのモデルは既に美しくクリーンになっているはずです。

投稿: David Heim, ゲスト執筆
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