2011年12月28日水曜日

【動画】萩原タクジ氏講演:「映像制作と Google SketchUp の可能性」

去る2011年12月14日に開催いたしました「Google SketchUp クリスマスセッション」はおかげさまで大盛況に終わることができました。ありがとうございました。

ご講演いただいた萩原タクジ氏のご好意により、講演内容をYou Tubeで公開させていただくこととなりました。
素晴らしい講演を是非ご覧ください。

◆萩原タクジ氏プロフィール
1957年鹿児島県生まれ 東京都調布市在住
横浜放送映画専門学院(現 日本映画大学)映像美術専攻
80年代より映像制作の世界で活動を始める
映画・TVドラマ・TVCM・展示プロモーション等のプロダクションデザイナーとして数々の作品を手がけ今日に至る。
現在マーブリングファインアーツ所属として活動中



講演は全部で6パートに分かれています。

パート1:SketchUpを使用したCM制作についてのお話です。


パート2:SketchUpを使用したCM制作とスタジオデザインについてのお話です。


パート3:SketchUpを使用したミニチュア特撮についてのお話です。


パート4:あの有名なミニチュア特撮「ゴジラ」についてのお話です。


パート5:SketchUpを使用してゴジラを検証します。


パート6:ミニチュア特撮「山のあなた~徳市の恋~」メイキングとSketchUpのまとめです。

【翻訳】SketchUpの新しいチュートリアルビデオ

私たちのオフィシャルトレーニングビデオは何百万ものSketchUpユーザーに利用されてきました。
古いビデオシリーズの最初のビデオ、Concepts of SketchUpは700万回視聴されています。再生トータル時間は40年間に相当します。

SketchUp6の時のビデオなので内容も古くなってきました。そこでビデオを新しく作り直すことにしました。
SketchUpスタッフのTysonが作った新しいビデオは正確かつ洗練されています。Tysonのスクリプトとビジュアル(そしてAlexの心地よいナレーション)で作成されたチュートリアルビデオは決して簡単ではありません。
順番にご覧ください。









もう一つ、YouTubeチャンネルのSketchUpVideoを新しくして、左上にナビゲーションメニュー、右上にダウンロードボタンをつけました。
ぜひご覧ください。

【2012年1月6日追記:日本語字幕の表示方法はこちらから】

投稿:Aidan Chopra、SketchUpエバンジェリスト
原文はこちら

2011年12月26日月曜日

【SU Animate V4】カメラアニメーションとオブジェクトアニメーションの作成方法

発売開始以来ご好評頂いているSU Animate V4、よくあるご質問の中から、カメラアニメーションとオブジェクトアニメーションの作成方法についてご紹介します。

カメラアニメーションは、建物をウォークスルーするといったSketchUpカメラの動きのアニメーションです。


カメラアニメーションは、キーフレームアニメーションダイアログの「Animates the Camera」チェックボックスにチェックを入れてから、Captureボタンを押してください。


必ずCaptureボタンを押す前に「Animates the Camera」
チェックボックスにチェックを入れてください。

オブジェクトアニメーションは、移動したり動作しているように見えるグループやコンポーネントのアニメーションです。


オブジェクトアニメーションは、動かしたいオブジェクトをグループかコンポーネントにして、オブジェクトをクリックしアクティブにしてからCaptureボタンを押してください。


他にもビデオチュートリアルがご覧いただけます。
SU Animate V4ビデオチュートリアル一覧はこちら

SU Animate V4詳細情報はこちらをご覧ください。


SU Animate V4ご購入はこちらから

2011年12月22日木曜日

【翻訳】フォローミーツールの正しい使い方

大体の方がフォローミーツールの誤った使い方をしています。2通りの使い方がありますが、複雑な形状になればなるほど正しい使い方で作成することが大切です。

フォローミー:難しい方法

間違った使い方というのがほとんどのケースで、ツールを選択して押出したい面(円弧)をクリックし、パスに沿ってドラッグしようとする使い方です。複雑なパスになればなるほど非常に難しくなります。

フォローミー:正しい方法

1.押出したい面(円弧)とパスが作成したい形状になっているか確認
2.選択ツールで押出したいパスを選択
3.ツールメニュー>フォローミーを選択してフォローミーツールをアクティブに
フォローミーツールがアクティブになったときに2.で選択したパスが選択されなくなったように見えますが、選択されていますのでご心配なく
4.フォローミーツールで押出したい面(円弧)をクリック
5.あっという間に完成です!


1.面(円弧)とパスを作成します


パスを選択します


フォローミーツールを選択します


押出したい面(円弧)をクリックします


完成!

作業はこれだけです。ちょっとしたコツを知っていると様々な悩みが解決できますね!

投稿:Aidan Chopra、SketchUpエバンジェリスト
原文はこちら

2011年12月20日火曜日

SU Podiumでのレンダリングイメージの保存先

SU Podiumのレンダリングしたイメージの保存先がわからない、というお問合せをよくいただきます。

SketchUpのプラグインメニュー>SU Podium>Options.. からダイアログを開きます。

ダイアログのImage Save Locationで保存先を選択できます。
デフォルトはModelになっています。SketchUpファイルと同じ場所に保存されます。
Customで任意の場所に保存することもできます。


デフォルトではレンダリングイメージはSketchUpファイルと同じ場所に保存される

2011年12月19日月曜日

【翻訳】SketchUp でアイディアを実現しよう

毎週200万人もの人が自分のアイデアを実現するためにSketchUpを使っています。学校映画のセット、そして水槽ロボット、そして家具のモデルが作成されています。
作品の数は増えていますが、モデラーのコミュニティがまだありません。

そこで私たちは3D モデルをつかって活躍している モデラーの皆さまを広く世界に紹介する機会を設けたいと思い、 「アイディアを実現しよう。」プロジェクトを立ち上げることにしました。
プロジェクトの成功には皆さまの協力が必要です。



参加方法:こちらのフォームからSketchUpの活用方法をご投稿ください。SketchUp で作成したモデル画像と完成した作品の写真を投稿してください。内容は 建造物、遺跡、工業デザイン、木工品、趣味の作品、鉄道模型、竹とんぼ等 SketchUpで作成したものであれば何でも結構です。参加資格はありません。プロ、セミプロ、3D モデル愛好家の方など、どなたでも大歓迎です。

例をご覧ください。

City Lights Residence, Steve Oles


SKPR Bot, John Bacus


Stand Up Desk, Dave Richards and George LaRue Downing

投稿いただいた作品をとりまとめて、2012年初めには特設ショーケースを公開する予定です。より多くの方にSketchUpモデラーの方々の実力を知って頂くためにも是非ご参加ください。
投稿はこちらから

投稿:Gopal Shah、SketchUpチーム
原文はこちら

2011年12月16日金曜日

SketchUp用ガーデン素材集

エクステリア・造園・ランドスケープ設計専用CAD開発で定評のあるリック社による、日本の住宅・建築・外構・庭づくりに欠かせない、ガーデン用コンポーネント&マテリアル集を取り扱っております。

Sketchupでの使用図植栽や添景等の2D素材は単なるイラストではありません。
Google SketchUp上でコンポーネントとして、あるいはマテリアルのテクスチャー素材としてすぐさま使用可能です。
写真を丁寧にマスキングしているのでとてもリアルなコンポーネントとして配置されます。
また、影も忠実に再現できます。


ハイクオリティな3Dコンポーネント素材やマテリアル(テクスチャー)をお求めやすい価格で提供しています。





詳しい収録内容はこちらをご覧ください。

SU Animate V4がリリースされました

SU Animate V4がリリースされました。新機能を簡単にご紹介いたします。

新ユーザーインターフェース

SU Animate V4の大きな変更点として、ユーザーインターフェースが新しくなりました。
モデル上にある全てのアニメーションが、単一のアニメーションダイアログボックスに表示されます。


モデル上の全てのアニメーションが一つのダイアログボックスでまとめて表示される

内蔵されたプレイヤーダイアログでアニメーションを再生、一時停止、ステップ、ループ、速度の制御が可能です。


キーフレームアニメーション

また、キーフレームアニメーションが作成可能になりました。キーフレームアニメーションはモデルの連続した「スナップショット」です。
キーフレームアニメーションを使って簡単にカメラやオブジェクトのアニメーションが作成できるようになりました。

キーフレームを使って単純なカメラアニメーションを作成するビデオチュートリアルをご覧ください。


キーフレームを使ってオブジェクトモーションを作成するビデオチュートリアルをご覧ください。

ドア開閉のキーフレームを作成するビデオチュートリアルです。 たった2つのキーフレームが作られるだけですが、SU Animateが追加フレームを補間するので動きはなめらかに見えます。

他にもビデオチュートリアルがご覧いただけます。
SU Animate V4ビデオチュートリアル一覧はこちら

SU Animate V4詳細情報はこちらをご覧ください。


SU Animate V4ご購入はこちらから

2011年12月13日火曜日

SketchUp Pro日本語版(コマーシャル版)オリジナルコンポーネント集

Google SketchUp Proには日本語版(コマーシャルライセンス)のみオリジナルコンポーネント集が付いているのをご存知でしょうか?

TOTO/INAX様のご協力により、弊社アルファコックスが浴槽、洗面台、便器などのコンポーネントを作成し、特典としてお付けしています。

コンポーネント集(冊子)の一部を立読みできるように公開いたしましたので、ぜひご覧ください。
コンポーネント集の立読みはこちら

2011年12月12日月曜日

【翻訳】Rob氏とZome

Rob Bell氏は2008年に行われたCool SketchUp Stuffと呼ばれたベースキャンプで初めてZomeを紹介してくれました。去年の春、私たちはメーカー・フェアでRob氏に偶然お会いしました。Zomeの構造に魅せられた私たちは、Rob氏の話と彼の新しいSketchUpおよびSketchUp Pro用のZome Builderプラグインについて皆さんにご紹介したいと思います。



Rob氏のご紹介

Living BooksやLego Mindstormsのプロジェクトに関わった素晴らしいキャリアを持つソフトウェア・エンジニアです。最近ではTesla MotorsやGoogle、The LongNow FoundationやStanford Design Schoolの商業デザインや製造を手がけています。
Rob氏は「優秀なソフトウェア・エンジニアのスキルや考え方は、実際に造形に携わる職人やデザイナー、建築者達のスキルや考え方と同じなのです。」と話しています。

The Zomadic Shopの典型的な一日

2006年にRob氏はサンフランシスコのミッション・ディストリクトにあるデザイン/製作スタジオで、彼の今までのスキルを活かしてZomadicの製作に携わり始めました。Rob氏は自分のプロジェクトの95%にSketchUp Proと彼のShopbot CNC routerを使用しています。
Rob氏:「私にとってSketchUpとShopbotはワンセットのように密接な関係にあります。」


Zomeとは

Zomeとは極ゾーン多面体(polar zonohedral)のドームのことです。Rob氏のZomeはとても美しく、有機的な空間をSketchUpでデザインし、CNC Routerで製造され、木槌と素手で組み立てられています。

バーニング・マンでのZome(写真:Dark Sevier氏)

正確にいうとZomeは三角形というよりも、ひし形から成る支柱や節で構成されています。

12の同じ形から構成されている原線を見上げる

Rob氏:「Zomeは点、線や面ではなく、体積に関する構成や空間の考え方が要求されます。はっきりしているのは体積だけで、他の項目がとても抽象的なのです。バックミンスター・フラーが言うとおり『全てのシステムは多面体である』のです。」

SketchUp ProでZomeをデザインする

Zomeの製作にあたり、Rob氏はまずSketchUp Proでの構成デザインから始めました。

The Miracula Mirabilis:SketchUpでデザインされた、連続した12の螺旋から成るZome

「SketchUp Proはデザインツールとして完璧でした。コンポーネントやレイヤー、コンポーネントインスタンス変換をよく使いました。最近SketchUp Proに導入したSolid Modeling Toolsを使ってデザインに費やす時間を大幅に削減できました。」



デザイン過程を簡単にするために、Rob氏は基本的な極ゾーン多面体(polar zonohedral)のフォルムを作成するRubyスクリプトを書きました。このスクリプトは、このユニークな形を作成したい全ての人に無料で公開されています


極ゾーン多面体(polar zonohedral)とらせん構造を作成する

そして現在、Rob氏はSketchUp ProとSketchUp用の新しいプラグイン、Zome Builderをリリースしました。Zome BuilderはZomeの原始的な形を作るだけでなく、実際に作成するZomeの一つ一つのパーツを作成することができます。Rob氏が開発を続けている素晴らしいツールです。


Shopbot CNC Routerで頂点コネクタをカットする


新しいパネルがZomeにフィットするかのテスト

デザイン作業でRob氏はZome Builderを使い、面やコネクタの配列を作り出します。それらのパーツをツールパスにしてShopbotで製造するために、CADにエクスポートします。

パーツがカットされた後は、部品の組立、角の処理、やすりがけ、塗装などたくさんの手作業が行われます。Rob氏のZomeは細部までこだわる大きな芸術作品であるため、多くの人々との関わりが生まれました。Rob氏:「今年のプロジェクトでは10人からなるコアなチームを結成しました。みなさんショップで参加され、プラヤでプロジェクトの実現を手伝ってくれました。」


Zomeのスタッフ

最後のステップは組立です。
Rob氏:「Zomeの建具は糊も釘もホチキスも必要ありません。誰でも参加できて楽しく組立てられるようにデザインしたいと思っています。」

どこでもZome

Rob氏のZomeはメーカーフェアやLightning in a Bottleなどたくさんのイベントで特集され、絶え間なく進化する彼の芸術作品、Zonotopiaの新しい作品を生み出し続けています。

Rob氏:「Zonotopiaは現代よりも優れた芸術、デザイン、技術を持つ古代の人々が建てた不思議な遺跡というコンセプトで考えています。毎年私は少しずつ発掘しているのです。The Miracula MirabilisはZonotopiaの3番目のZomeで今のところ最も洗練されているものです。」


The Miracula Mirabilis

Rob氏:「Zomeはコンピューターよりも実際に建てた方が感動的です。この分野に関わる人はまだ少ないですが、とても素晴らしい分野です。今後がとても楽しみです。」

SketchUpの素晴らしい、ユニークなお話を聞かせていただいたRob氏に感謝いたします。
ぜひRob氏のZome Builderプラグインを使って自分Zomeを作ってみてください。写真やモデルなどZomeに関する情報をもっと知りたい方は、Rob氏のサイトwww.zomadic.comまたはZomeの3Dギャラリーをご覧ください。

投稿:Gopal Shah、SketchUpマーケティング

2011年12月9日金曜日

THE ESSENTIALS PODIUM V2(Podium V2マニュアル)が立読みできるようになりました

12月1日より待望のPodiumマニュアル(PDF書籍)が発売されましたが、目次と内容の一部が立読みできるようになりました。
ぜひご覧になってください。
THE ESSENTIALS PODIUM V2(Podium V2マニュアル)の立読みはこちら

現在発売を記念してマニュアルを特別価格4,500 円(税込4,725 円)3,500 円(税込3,675 円)で、またSU Podiumとのバンドルを割引販売いたします。(2012年1月10日9:00まで)
ぜひお求めください。

キャンペーンについて詳しくはこちらをご覧ください。

2011年12月2日金曜日

【翻訳】【重要】SketchUp 8がアップデートされました

SketchUp 8 M2(メンテナンス2)がリリースされました。目立った大きな変化はありませんが、様々な不具合が修正されました。


SketchUp の新機能、強化された機能、およびバグの修正については、リリースノートをお読みください。
新しいSketchUp 8およびSketchUp Pro8のダウンロードはこちらから

今回のリリースでの新機能をご紹介します。

Ruby プラグインの改善

このバージョンのSketchUpでは、簡単なUIでRuby拡張機能のインストールやアップグレードが可能です。
通常、Ruby拡張機能は複数のファイルで構成されています。そのため、Rubyデベロッパーは従来、これらのファイルを標準の.zipファイルにまとめてから、このファイルの解凍方法と配置場所をユーザーに指示する必要がありました。
このバージョンでは、ファイルを.rbz 形式にまとめることができるようになったため、ユーザーは、[環境設定] > [機能拡張] に移動して [拡張機能をインストール] ボタンをクリックすることにより、簡単に読み込みが可能になりました。

すべての Ruby プラグインをオフにする機能: このリリースでは、トラブルシューティングの目的で、さらに簡単に Ruby プラグインを無効にする(また、再び有効にする)ことができるようになりました。
Ruby プラグイン フック: 上記の機能に加えて、API フックが追加されたことにより、デベロッパーは独自の Ruby 拡張機能マネージャを簡単に記述できるようになりました。

Colladaの改善

Google では、SketchUp での Collada ファイルのインポートやエクスポートについて、Khronos Groupの定めたCollada公式規格に準拠させるよう努めてきました。その一環として、公式のKhronos Colladaテストスイートを使用し、92%のCollada 規格準拠を実現しました。

今回のバージョンから、SketchUpはエクスポートファイルにテクスチャ名を保持することができるようになりました。他のレンダリングツールでCOLLADAファイルと連携しやすくなります。

アドバンス カメラ ツールがPro版に標準インストールされました

このブログでも3月にご紹介したアドバンスカメラツールがPro版にデフォルトでインストールされるようになったため、別個のプラグインが不要になりました。




Pro版ではツールメニューに「アドバンスカメラツール」が標準で表示される

Pro評価版の使用期限がわかりやすくなりました

Pro版の評価版の使用期限は8時間ですが、以前のバージョンは8時間経つと自動的に無料版に切り替わっていました。このことで評価期間が終わったことに気がつかないユーザーや、せっかくPro版を購入したのにライセンスを入力し忘れたユーザーから、「なぜPro版の機能が使えないのでしょうか?」という問合せが相次ぐという問題が起こっていました。

今回のバージョンからは、Pro版の評価期間が終了した後に無料版に戻らなくなりました。代わりに、ライセンスを購入するか SketchUp(無料)にダウングレードするよう求めるメッセージが表示されます。

OS X Lionへの正式対応

SketchUp M2 では、Lion オペレーティング システムに正式に対応しています。
詳しくはリリースノートをご覧ください。

投稿:John Bacus、SketchUpプロダクトマネージャー
原文はこちら

2011年12月1日木曜日

年末年始キャンペーン

この1年の感謝をこめて、年末年始キャンペーンを実施いたします。
ぜひこの機会にご利用ください!

その1:SketchUp Proをご購入された方に、SketchUp公式ハンドブック、実践LayOut3をプレゼントいたします。


SketchUp Proをご購入された方に、もれなく
Google SketchUp 8 公式ハンドブック 7,000 円(税込7,350円)
Google SketchUp 8 実践:LayOut(PDF書籍) 2,500 円(税込2,625 円)
をプレゼントいたします!
2つの書籍合わせて9,500円(税込9,975円)もお得なキャンペーン!この機会に是非お求めください。

その2:「THE ESSENTIALS PODIUM V2(PDF版マニュアル)」と、SU Podiumとのバンドルを割引販売いたします


待望のPodiumマニュアル(PDF書籍)が発売されました!
発売を記念してマニュアルを特別価格4,500 円(税込4,725 円)3,500 円(税込3,675 円)で、またSU Podiumとのバンドルを割引販売いたします。ぜひお求めください。

キャンペーンは終了しました。

2011年11月30日水曜日

【翻訳】Google Earthが10億回ダウンロードされました

[the Google Lat Long Blogからのクロスポストです]

2005年にGoogle Earthを初めてリリースして以来、2011年10月5日にGoogle Earthのダウンロード数が(デスクトップパソコン、モバイル、Google Earthプラグイン含め)10億に到達しました。
Google Earthをお使いの皆さまは、あっという間に地球から火星へ、また海底へも旅をすることができます。



ユーザーのGoogle Earthの使い方には驚くべきものがあります。私たちが2001年にKeyhole社を設立した時には(2004年にGoogleに買収されました)、Google Earthの技術がこんなに多くの人々から予想もしない使い方をされるとは想像もしませんでした。www.OneWorldManyStories.comでは、新しい土地や遠方の地を発見したり、また世界をより良くするなど、夢をかなえるためにGoogle Earthを使っている人々の話を世界中から募集しています。



www.OneWorldManyStories.comから、西オーストラリア大学のDavid Kennedy教授のケースをご紹介しましょう。彼はサウジアラビアやヨルダン川を何千平方キロもGoogle Earthで調査しています。Kennedy教授はオーストラリアのパースを離れることなく、2,000年以上も昔の古代の墓や地上絵を発見しています。
建築家のBarnaby Gunning氏は2009年4月6日にイタリアのラクイラで起きた地震の後、仲間の市民と共にGoogke Earth上で再建を始めています。このGoogle Earth上での都市計画は建築家や都市設計家の役に立っています。
英語教師を引退したJerome Burg氏は、学生が学校で読む物語で登場する場所を、実際の位置と関連付ける手助けをしようとGoogle Lit Tripsを作成しました。これは有名な物語で登場する場所をGoogle Earthで照合させています。

皆さんにはぜひGoogle Earthプラグインを使ってブラウザで、またはKMLファイルをダウンロードしてGoogle Earthを楽しんでください。

またGoogle Earthにまつわる素晴らしい話がありましたら、ぜひご連絡ください。Google Earthをまだ使ったことがない方はこちらからダウンロードしてください。
Google Earthが多くの人々に影響を与えている話を聞くと、私たちはGoogle Earthをより良くするためにもっと頑張らないといけないと思っています。

投稿:Brian McClendon、技術担当副社長、Google Earth and Maps
原文はこちら

2011年11月24日木曜日

【翻訳】SketchUpのスピードアップ:「Fast」スタイルを使う

モデルの表示設定によりSketchUpのスピードと反応が変わってくることをご存じでしょうか。
モデルが大きくなると、手の込んだエッジのエフェクトや他の設定でSketchUpが遅くなることがあります。

大きいモデルを作成しているときには、下図のようにスタイルダイアログのエッジ編集パネルで「エッジ」のチェックボックスのみがチェックされている状態であることを確認してください。


「エッジ」チェックボックス以外をオフにすると動きが速くなる

面設定パネルは「透明性を有効にする」チェックをオフにしてください。「透明性を有効にする」にチェックをすると、スクリーンで視点を変更する度にSketchUpは何度も再描画しなければならなくなります。その必要がなければ、透明性を無効にしてください。


「透明性を有効にする」チェックボックスを外してください

背景設定パネルでは「空」「地面」の設定をオフするのに便利です。「空」と「地面」は作業中にコンピューターに余計な負荷がかかります。


必要なければ空と地面のチェックボックスは外してください

本当に必要でなければ、透かし設定の「透かしを表示する」チェックボックスを外してください。


「透かしを表示する」チェックボックスを外してください。

隠しジオメトリと断面平面の設定は、モデリング設定パネルで行います。スピードを重視するのであれば、この二つはオフにしてください。

最適なモデリングスピードをお望みなら「隠しジオメトリ」と「断面平面」は表示しないでください。

自分なりの快適な設定ができたら、「新しいスタイルを作成」ボタンを押して(ここでは「Fast」にします)名前をつけて必ずセーブしてください。新しいスタイルはスタイルの「モデル内」に保存され、現在作業しているモデルにのみ関連付けられます。

名前を入力の上エンターキーを押して確定し、
「新しいスタイルを作成」ボタンを押してください。

ちなみに、SketchUpのデフォルトスタイルはいわゆる「速い」スタイルです。エッジ設定はSketchUpが早く動くように設定されています。どれを選んでも外部の影響を受けなくなります。


デフォルトスタイルコレクションは早く動くように設定されています

速いシーンを作成する

本来のSketchUpは常に一歩先を行く軽快なソフトです。必要な時に有効にする「速い(Fast)」シーンを追加しましょう。毎回スタイルブラウザから先ほどの「Fast」スタイルを選択するよりも、モデリングウインドウトップのシーンタブをクリックする方がずっと効率がよいです。
この「Fast」シーンは通常3つの項目でセットアップされます。1.「Fast」スタイルに切り替え、2.「影設定」をオフにする 3.「スタイルとフォグ」をオフにする、です。

モデルにFastシーンを追加するステップです。
1.スタイルブラウザの選択タブから上記の「Fast」スタイルを選択してモデルに適応する
2.表示メニュー>「影」と「フォグ」が選択されていないか確認
3.ウインドウメニュー>シーンを選択してシーンマネージャを開く
4.右端のボタンから「詳細を表示」を選択してシーンマネージャーを開く
5.「シーンを追加」ボタンをクリックしてモデルに新しいシーンを追加
6.シーンの名前を「Fast」(または速さに関連する名前)に変更し、エンターキーを押して確定。
7.「スタイルとフォグ」と「影設定」のみ選択されていることを確認。


シーンを追加して名前をFastに変更、「スタイルとフォグ」と「影設定」のみ選択する


Fastシーンタブをクリックするとモデルが軽くなり動かしやすくなります

今後はSketchUpのパフォーマンスを上げたい時には、Fastシーンをクリックするだけで生産性が向上しますよ!

投稿:Aidan Chopra、SketchUp エバンジェリスト
原文はこちら

2011年11月16日水曜日

Google SketchUp クリスマスセッション開催のお知らせ


SketchUpユーザーの方々へ、日頃のご利用への感謝をこめて、クリスマス セッションを開催いたします。
今回は映画・テレビなどの映像関係などに使用するミニチュア造形の美術製作を手がける、
株式会社マーブリングファインアーツの萩原タクジ氏をお迎えして、Google SketchUpの新たな可能性について、
ご講演いただきます。
また、アルファコックスより、SketchUpの機能を広げるRuby Applicationの活用法もご紹介いたします。
オリジナルのノベルティや懇親パーティーもご準備してお待ちしておりますので、ユーザーの皆様や、
これからSketchUpをご検討いただける方も、是非、足をお運びください。


講演内容

第一部

「映像制作と Google SketchUp の可能性」
株式会社マーブリングファインアーツ 萩原タクジ氏

第二部

「Google SketchUpの世界を広げるRuby活用法」
株式会社アルファコックス

開催日 2011年12月14日 水曜日
時間 14:00~17:00 (受付開始 13:30~)
場所 グーグル株式会社 本社(六本木ヒルズ27階) セミナールーム HANABI
参加費 無料
定員 70名
タイム
スケジュール
受付開始 13:30~
14:00 開演
14:10-15:00 第一部講演
15:00-15:15 休憩
15:15-16:10 第二部講演
16:10-17:00 懇親パーティ


クリスマスセッションお申し込み後、参加が確定されたお客様には、参加確定の受講票をメールにてお送りいたします。
当日は、この受講票を持参のうえ、受付にご提示ください。
※本セミナーは多数の参加希望者が予想されます。抽選となる場合がありますのでご了承ください。
※電話でのお問い合わせ、申し込みは受け付けておりません。
※本セミナーは途中入場は出来ません。開始時刻までにご来場できるお客様に限らせていただきます。

【翻訳】「あなたの街を 3D で再現しよう」 コンテストを開催します

昨年、多くの方に好評をいただいた「Google Model Your Town コンテスト」を今年も開催いたします。

ジオモデリングとは、Google Earth上に写真テクスチャを貼ったモデルを作成して実在する建物を再現するものです。本コンテストで3Dマップにあなたの街を追加してお祝いするチャンスです。あなたの公立学区または個別の学校に対して 25,000 米ドル(Google の判断によっては現地通貨でそれに相当する額)が贈呈されるというのも、コンテストに応募するきっかけになりますね。


Google Model Your Town コンテスト」は世界中のどなたでも参加できます。 1名から6名までのチームで2012年2月末までに、SketchUpまたはビルディングメーカーを使用して作成した建物をモデリングしてアップロードしてください。



どんな建物を再現するかはあなた次第です。あなたの街の特徴的な建物や歴史的建造物を再現することが重要になります。

優勝した街には、Google チームが訪問して入賞者を称える晩餐会を開催します。詳細はコンテストのサイトをご覧ください。早速チームメンバーを集めてくださいね!

前回優勝したペルー、リマのバランコ地区の様子をご覧ください。



ジオモデリングがはじめてという方は、こちらの 「3D の世界」でモデルの作り方から公開の仕方までを学ぶことができます。ジオモデリングについてひと通りのことがわかったら、あなたの街のモデル作成に挑戦してみましょう!

投稿:Allyson McDuffie、Google Geoチーム
原文はこちら