[the Google Lat Long Blogからのクロスポストです]
2005年にGoogle Earthを初めてリリースして以来、2011年10月5日にGoogle Earthのダウンロード数が(デスクトップパソコン、モバイル、Google Earthプラグイン含め)10億に到達しました。
Google Earthをお使いの皆さまは、あっという間に地球から火星へ、また海底へも旅をすることができます。
ユーザーのGoogle Earthの使い方には驚くべきものがあります。私たちが2001年にKeyhole社を設立した時には(2004年にGoogleに買収されました)、Google Earthの技術がこんなに多くの人々から予想もしない使い方をされるとは想像もしませんでした。www.OneWorldManyStories.comでは、新しい土地や遠方の地を発見したり、また世界をより良くするなど、夢をかなえるためにGoogle Earthを使っている人々の話を世界中から募集しています。
www.OneWorldManyStories.comから、西オーストラリア大学のDavid Kennedy教授のケースをご紹介しましょう。彼はサウジアラビアやヨルダン川を何千平方キロもGoogle Earthで調査しています。Kennedy教授はオーストラリアのパースを離れることなく、2,000年以上も昔の古代の墓や地上絵を発見しています。
建築家のBarnaby Gunning氏は2009年4月6日にイタリアのラクイラで起きた地震の後、仲間の市民と共にGoogke Earth上で再建を始めています。このGoogle Earth上での都市計画は建築家や都市設計家の役に立っています。
英語教師を引退したJerome Burg氏は、学生が学校で読む物語で登場する場所を、実際の位置と関連付ける手助けをしようとGoogle Lit Tripsを作成しました。これは有名な物語で登場する場所をGoogle Earthで照合させています。
皆さんにはぜひGoogle Earthプラグインを使ってブラウザで、またはKMLファイルをダウンロードしてGoogle Earthを楽しんでください。
またGoogle Earthにまつわる素晴らしい話がありましたら、ぜひご連絡ください。Google Earthをまだ使ったことがない方はこちらからダウンロードしてください。
Google Earthが多くの人々に影響を与えている話を聞くと、私たちはGoogle Earthをより良くするためにもっと頑張らないといけないと思っています。
投稿:Brian McClendon、技術担当副社長、Google Earth and Maps
原文はこちら
2011年11月30日水曜日
2011年11月24日木曜日
【翻訳】SketchUpのスピードアップ:「Fast」スタイルを使う
モデルの表示設定によりSketchUpのスピードと反応が変わってくることをご存じでしょうか。
モデルが大きくなると、手の込んだエッジのエフェクトや他の設定でSketchUpが遅くなることがあります。
大きいモデルを作成しているときには、下図のようにスタイルダイアログのエッジ編集パネルで「エッジ」のチェックボックスのみがチェックされている状態であることを確認してください。
面設定パネルは「透明性を有効にする」チェックをオフにしてください。「透明性を有効にする」にチェックをすると、スクリーンで視点を変更する度にSketchUpは何度も再描画しなければならなくなります。その必要がなければ、透明性を無効にしてください。
背景設定パネルでは「空」「地面」の設定をオフするのに便利です。「空」と「地面」は作業中にコンピューターに余計な負荷がかかります。
本当に必要でなければ、透かし設定の「透かしを表示する」チェックボックスを外してください。
隠しジオメトリと断面平面の設定は、モデリング設定パネルで行います。スピードを重視するのであれば、この二つはオフにしてください。
自分なりの快適な設定ができたら、「新しいスタイルを作成」ボタンを押して(ここでは「Fast」にします)名前をつけて必ずセーブしてください。新しいスタイルはスタイルの「モデル内」に保存され、現在作業しているモデルにのみ関連付けられます。
ちなみに、SketchUpのデフォルトスタイルはいわゆる「速い」スタイルです。エッジ設定はSketchUpが早く動くように設定されています。どれを選んでも外部の影響を受けなくなります。
この「Fast」シーンは通常3つの項目でセットアップされます。1.「Fast」スタイルに切り替え、2.「影設定」をオフにする 3.「スタイルとフォグ」をオフにする、です。
モデルにFastシーンを追加するステップです。
1.スタイルブラウザの選択タブから上記の「Fast」スタイルを選択してモデルに適応する
2.表示メニュー>「影」と「フォグ」が選択されていないか確認
3.ウインドウメニュー>シーンを選択してシーンマネージャを開く
4.右端のボタンから「詳細を表示」を選択してシーンマネージャーを開く
5.「シーンを追加」ボタンをクリックしてモデルに新しいシーンを追加
6.シーンの名前を「Fast」(または速さに関連する名前)に変更し、エンターキーを押して確定。
7.「スタイルとフォグ」と「影設定」のみ選択されていることを確認。
今後はSketchUpのパフォーマンスを上げたい時には、Fastシーンをクリックするだけで生産性が向上しますよ!
投稿:Aidan Chopra、SketchUp エバンジェリスト
原文はこちら
モデルが大きくなると、手の込んだエッジのエフェクトや他の設定でSketchUpが遅くなることがあります。
大きいモデルを作成しているときには、下図のようにスタイルダイアログのエッジ編集パネルで「エッジ」のチェックボックスのみがチェックされている状態であることを確認してください。
面設定パネルは「透明性を有効にする」チェックをオフにしてください。「透明性を有効にする」にチェックをすると、スクリーンで視点を変更する度にSketchUpは何度も再描画しなければならなくなります。その必要がなければ、透明性を無効にしてください。
背景設定パネルでは「空」「地面」の設定をオフするのに便利です。「空」と「地面」は作業中にコンピューターに余計な負荷がかかります。
本当に必要でなければ、透かし設定の「透かしを表示する」チェックボックスを外してください。
隠しジオメトリと断面平面の設定は、モデリング設定パネルで行います。スピードを重視するのであれば、この二つはオフにしてください。
自分なりの快適な設定ができたら、「新しいスタイルを作成」ボタンを押して(ここでは「Fast」にします)名前をつけて必ずセーブしてください。新しいスタイルはスタイルの「モデル内」に保存され、現在作業しているモデルにのみ関連付けられます。
ちなみに、SketchUpのデフォルトスタイルはいわゆる「速い」スタイルです。エッジ設定はSketchUpが早く動くように設定されています。どれを選んでも外部の影響を受けなくなります。
速いシーンを作成する
本来のSketchUpは常に一歩先を行く軽快なソフトです。必要な時に有効にする「速い(Fast)」シーンを追加しましょう。毎回スタイルブラウザから先ほどの「Fast」スタイルを選択するよりも、モデリングウインドウトップのシーンタブをクリックする方がずっと効率がよいです。この「Fast」シーンは通常3つの項目でセットアップされます。1.「Fast」スタイルに切り替え、2.「影設定」をオフにする 3.「スタイルとフォグ」をオフにする、です。
モデルにFastシーンを追加するステップです。
1.スタイルブラウザの選択タブから上記の「Fast」スタイルを選択してモデルに適応する
2.表示メニュー>「影」と「フォグ」が選択されていないか確認
3.ウインドウメニュー>シーンを選択してシーンマネージャを開く
4.右端のボタンから「詳細を表示」を選択してシーンマネージャーを開く
5.「シーンを追加」ボタンをクリックしてモデルに新しいシーンを追加
6.シーンの名前を「Fast」(または速さに関連する名前)に変更し、エンターキーを押して確定。
7.「スタイルとフォグ」と「影設定」のみ選択されていることを確認。
今後はSketchUpのパフォーマンスを上げたい時には、Fastシーンをクリックするだけで生産性が向上しますよ!
投稿:Aidan Chopra、SketchUp エバンジェリスト
原文はこちら
2011年11月16日水曜日
Google SketchUp クリスマスセッション開催のお知らせ

SketchUpユーザーの方々へ、日頃のご利用への感謝をこめて、クリスマス セッションを開催いたします。
今回は映画・テレビなどの映像関係などに使用するミニチュア造形の美術製作を手がける、
株式会社マーブリングファインアーツの萩原タクジ氏をお迎えして、Google SketchUpの新たな可能性について、
ご講演いただきます。
また、アルファコックスより、SketchUpの機能を広げるRuby Applicationの活用法もご紹介いたします。
オリジナルのノベルティや懇親パーティーもご準備してお待ちしておりますので、ユーザーの皆様や、
これからSketchUpをご検討いただける方も、是非、足をお運びください。
講演内容
第一部
「映像制作と Google SketchUp の可能性」株式会社マーブリングファインアーツ 萩原タクジ氏
第二部
「Google SketchUpの世界を広げるRuby活用法」株式会社アルファコックス
開催日 | 2011年12月14日 水曜日 |
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時間 | 14:00~17:00 (受付開始 13:30~) |
場所 | グーグル株式会社 本社(六本木ヒルズ27階) セミナールーム HANABI |
参加費 | 無料 |
定員 | 70名 |
タイム スケジュール | 受付開始 13:30~ 14:00 開演 14:10-15:00 第一部講演 15:00-15:15 休憩 15:15-16:10 第二部講演 16:10-17:00 懇親パーティ |
クリスマスセッションお申し込み後、参加が確定されたお客様には、参加確定の受講票をメールにてお送りいたします。
当日は、この受講票を持参のうえ、受付にご提示ください。
※本セミナーは多数の参加希望者が予想されます。抽選となる場合がありますのでご了承ください。
※電話でのお問い合わせ、申し込みは受け付けておりません。
※本セミナーは途中入場は出来ません。開始時刻までにご来場できるお客様に限らせていただきます。
【翻訳】「あなたの街を 3D で再現しよう」 コンテストを開催します
昨年、多くの方に好評をいただいた「Google Model Your Town コンテスト」を今年も開催いたします。
ジオモデリングとは、Google Earth上に写真テクスチャを貼ったモデルを作成して実在する建物を再現するものです。本コンテストで3Dマップにあなたの街を追加してお祝いするチャンスです。あなたの公立学区または個別の学校に対して 25,000 米ドル(Google の判断によっては現地通貨でそれに相当する額)が贈呈されるというのも、コンテストに応募するきっかけになりますね。
「Google Model Your Town コンテスト」は世界中のどなたでも参加できます。 1名から6名までのチームで2012年2月末までに、SketchUpまたはビルディングメーカーを使用して作成した建物をモデリングしてアップロードしてください。
どんな建物を再現するかはあなた次第です。あなたの街の特徴的な建物や歴史的建造物を再現することが重要になります。
優勝した街には、Google チームが訪問して入賞者を称える晩餐会を開催します。詳細はコンテストのサイトをご覧ください。早速チームメンバーを集めてくださいね!
前回優勝したペルー、リマのバランコ地区の様子をご覧ください。
ジオモデリングがはじめてという方は、こちらの 「3D の世界」でモデルの作り方から公開の仕方までを学ぶことができます。ジオモデリングについてひと通りのことがわかったら、あなたの街のモデル作成に挑戦してみましょう!
投稿:Allyson McDuffie、Google Geoチーム
原文はこちら
ジオモデリングとは、Google Earth上に写真テクスチャを貼ったモデルを作成して実在する建物を再現するものです。本コンテストで3Dマップにあなたの街を追加してお祝いするチャンスです。あなたの公立学区または個別の学校に対して 25,000 米ドル(Google の判断によっては現地通貨でそれに相当する額)が贈呈されるというのも、コンテストに応募するきっかけになりますね。
「Google Model Your Town コンテスト」は世界中のどなたでも参加できます。 1名から6名までのチームで2012年2月末までに、SketchUpまたはビルディングメーカーを使用して作成した建物をモデリングしてアップロードしてください。
どんな建物を再現するかはあなた次第です。あなたの街の特徴的な建物や歴史的建造物を再現することが重要になります。
優勝した街には、Google チームが訪問して入賞者を称える晩餐会を開催します。詳細はコンテストのサイトをご覧ください。早速チームメンバーを集めてくださいね!
前回優勝したペルー、リマのバランコ地区の様子をご覧ください。
ジオモデリングがはじめてという方は、こちらの 「3D の世界」でモデルの作り方から公開の仕方までを学ぶことができます。ジオモデリングについてひと通りのことがわかったら、あなたの街のモデル作成に挑戦してみましょう!
投稿:Allyson McDuffie、Google Geoチーム
原文はこちら
2011年11月15日火曜日
【翻訳】SketchUp ケーススタディ: André Silva
今回のケーススタディはAndré Silva氏です。André氏はポルトガルのリスボン在住のフリーランサーで、主に産業プロジェクトと技術説明図に関する仕事をしています。彼は現在建築と考古学のプロジェクトにも関わっています。
彼に話を聞きました。
---
私が機械装置を3Dでモデリングできるシンプルなソフトを探している時に、SketchUpを教えてもらったのは今から3年前のことです。最初に使った時は期待外れで、機械のモデリングが本当にできるかどうか疑わしく思いました。その大きな理由は、SketchUpがGoogle Earthのモデル作成のために開発されたソフトのように思えたからです。
しかし数日練習した後は、誰でもこのソフトを使えば何でもすばやく簡単にモデリングができることに本当に驚きました。どれくらい簡単かというと、当時私が使っていたAutodesk Mechanical Desktopで4時間かけてモデリングしていた金網が、SketchUpでは50分しかかからなかったのです。
もちろん、これらのソフトには重要な違いがあります。SketchUpはCADソフトではありません。しかし作品を作る必要があり常にシンプルなソリューションをお探しであれば、SketchUpは間違いなくベストソリューションでしょう。
それ以来、図面の作成や技術書の3Dモデルビュー(大抵は部品のリストや分解図)だけでなく、小さな機械プロジェクト開発では重要なヘルパーとして、日常的にSketchUpでモデリングをしています。
機械パーツとの干渉に関する基礎解析や組立順序の研究はSketchUpで簡単に行えます。
SketchUpが仕事で役に立った最近のよい例は、銅シリンダーのリフティングアダプターの研究と計画書です。
これは最初のスケッチから最終製品までSketchUpで開発したシンプルなプロジェクトです。全てのプレゼンテーションと組立図、そしてプレゼンテーションビデオまで簡単にすばやくSketchUpで作成できました。
この前から私は別のSketchUpの新しい使い方を始めました。Blenderでの建築や無機物のプレ・モデリングツールとしてです。この方法でBlenderでのモデリングが劇的に簡単になりました。この使い方はこれから研究し続けるテクニックだと思います。
最後に私見ですが、SketchUpの唯一の問題はLinux版が無いことです。みなさんどうしているのでしょうか。
---
原文記事の編集者から:数名のLinuxユーザーがWindows版のSketchUpをWineで動かすのに成功しています。
Wine Wikiで詳細情報を提供しています。
投稿:Chris Cronin、SketchUpチーム
原文はこちら
彼に話を聞きました。
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私が機械装置を3Dでモデリングできるシンプルなソフトを探している時に、SketchUpを教えてもらったのは今から3年前のことです。最初に使った時は期待外れで、機械のモデリングが本当にできるかどうか疑わしく思いました。その大きな理由は、SketchUpがGoogle Earthのモデル作成のために開発されたソフトのように思えたからです。
しかし数日練習した後は、誰でもこのソフトを使えば何でもすばやく簡単にモデリングができることに本当に驚きました。どれくらい簡単かというと、当時私が使っていたAutodesk Mechanical Desktopで4時間かけてモデリングしていた金網が、SketchUpでは50分しかかからなかったのです。
もちろん、これらのソフトには重要な違いがあります。SketchUpはCADソフトではありません。しかし作品を作る必要があり常にシンプルなソリューションをお探しであれば、SketchUpは間違いなくベストソリューションでしょう。
それ以来、図面の作成や技術書の3Dモデルビュー(大抵は部品のリストや分解図)だけでなく、小さな機械プロジェクト開発では重要なヘルパーとして、日常的にSketchUpでモデリングをしています。
機械パーツとの干渉に関する基礎解析や組立順序の研究はSketchUpで簡単に行えます。
SketchUpが仕事で役に立った最近のよい例は、銅シリンダーのリフティングアダプターの研究と計画書です。
これは最初のスケッチから最終製品までSketchUpで開発したシンプルなプロジェクトです。全てのプレゼンテーションと組立図、そしてプレゼンテーションビデオまで簡単にすばやくSketchUpで作成できました。
この前から私は別のSketchUpの新しい使い方を始めました。Blenderでの建築や無機物のプレ・モデリングツールとしてです。この方法でBlenderでのモデリングが劇的に簡単になりました。この使い方はこれから研究し続けるテクニックだと思います。
最後に私見ですが、SketchUpの唯一の問題はLinux版が無いことです。みなさんどうしているのでしょうか。
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原文記事の編集者から:数名のLinuxユーザーがWindows版のSketchUpをWineで動かすのに成功しています。
Wine Wikiで詳細情報を提供しています。
投稿:Chris Cronin、SketchUpチーム
原文はこちら
2011年11月9日水曜日
【翻訳】SketchUp Pro ケーススタディ: Dave Richards
Dave Richards氏はミネソタ州ロチェスターに住んでいる素晴らしい木工職人です。日中はメイヨー・クリニックの麻酔科で生命維持装置のメンテナンスをしています。一方で彼は認定を受けたSketchUpの有名なトレーナーで、夜はfinewoodworking.comの有名なブログ「Design. Click. Build.」とSketchUcation forumsで投稿と指導をしています。彼の作品は Fine Woodworking magazineで出版されており、Dave氏はSketchUpで木工をする一流の専門家として多くの人に知られています。先日彼とチャットをする機会に恵まれ、彼から話を聞きました。:
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SketchUpをどのように使用されていますか?
私が木工をする上で、SketchUpはとても頼りになるアプリケーションです。私は全てのプロジェクトをSketchUp Proを使って作成しています。他のデザインアプリケーションは全く必要ありません。木工に必要な精度よりもずっと高い精度で作業を行うことができますし、必要なことは全てSketchUpで行えます。
通常は、他の木工職人が作成できるようにプロジェクトの設計図を作成します。クライアントとの共同制作でデザインも含めて行うプロジェクトもあれば、すでに完成している家具の設計図を作成することもあります。機械の分解組立図や操作マニュアルを作成するときなど、詳細な図を作成するときにSketchUpは特に便利だと感じています。
一般の人にも知られている有名なプロジェクトはありますか?
Fine Woodworking Magazineを購読している木工職人の方は、記事と関連して掲載されている私の作品をたくさん見たことがあると思います。Michael Pekovich氏のArts and Crafts Display CaseやChristian Becksvoort氏のシェーカースタイルの家具などが代表例です。
誇りに思う作品はどれですか?
先ほどのArts and Crafts Display CaseとGarrett Hack氏の作業台です。両方とも雑誌の記事と関連してSketchUpの図面がレンダリング画像と設計図として掲載されました。
最初にSketchUpを使った時の感想を教えてください。
(Googleに買収される前の)@Last Software時代に木工のフォーラムでSketchUpのことを知りました。SketchUp Proの評価版をダウンロードする前に、@Lastのサイトで公開されていたビデオを長い時間をかけて見たり、フォーラムの古い投稿から他の人たちのSketchUpに関する投稿を読んでから、やっと評価版を試すことに決めました。
正確な実寸法で3D透視図が作成できることを非常に嬉しく思いました。私が今まで愛用してきたCADソフトよりもずっと簡単でした。購入を決めるまでに評価版の使用期限の8時間も必要ありませんでした。
最大のハードルは妻を説得して、$495が価値ある買物だということをわかってもらうことでした!当時は今程使い方がわかりませんでしたが、テーブルソーを使っていろいろ試してみて、SketchUp Proは私の店の他の大型機械と同じくらい制作に適していると感じました。
SketchUpと組合わせて使用しているツールはありますか?
SketchUpモデルから設計図を作成するときにLayOutを使用しています。LayOutは製作過程において非常に重要なツールです。またプラグインのCut List pluginでCSVファイルを扱う時にMicrosoft ExcelとWordを使用します。 画像で後処理が必要なものはPhotoShopやフリーソフトのPaint.NETを使用します。
独自のスケッチラインで表現したいときはStyle Builderを使います。Style Builderはあまり使わないツールのように思われますが、線を操作するのに非常にシンプルだと思います。
最後に一言お願いします。
「百聞は一見にしかず」という古い諺がありますが、本当にその通りだと思います。アイデアを主張したりコミュニケーションするのに、文章を打込むよりもSketchUpで素早くスケッチした方がずっと簡単だと思うことが何度もあります。
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お話ありがとうございました。Dave氏のSketchUpの作品はこちらでもご覧になれます。
投稿:Gopal Shah、SketchUpマーケティング
原文はこちら
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SketchUpをどのように使用されていますか?
私が木工をする上で、SketchUpはとても頼りになるアプリケーションです。私は全てのプロジェクトをSketchUp Proを使って作成しています。他のデザインアプリケーションは全く必要ありません。木工に必要な精度よりもずっと高い精度で作業を行うことができますし、必要なことは全てSketchUpで行えます。
通常は、他の木工職人が作成できるようにプロジェクトの設計図を作成します。クライアントとの共同制作でデザインも含めて行うプロジェクトもあれば、すでに完成している家具の設計図を作成することもあります。機械の分解組立図や操作マニュアルを作成するときなど、詳細な図を作成するときにSketchUpは特に便利だと感じています。
一般の人にも知られている有名なプロジェクトはありますか?
Fine Woodworking Magazineを購読している木工職人の方は、記事と関連して掲載されている私の作品をたくさん見たことがあると思います。Michael Pekovich氏のArts and Crafts Display CaseやChristian Becksvoort氏のシェーカースタイルの家具などが代表例です。
誇りに思う作品はどれですか?
先ほどのArts and Crafts Display CaseとGarrett Hack氏の作業台です。両方とも雑誌の記事と関連してSketchUpの図面がレンダリング画像と設計図として掲載されました。
最初にSketchUpを使った時の感想を教えてください。
(Googleに買収される前の)@Last Software時代に木工のフォーラムでSketchUpのことを知りました。SketchUp Proの評価版をダウンロードする前に、@Lastのサイトで公開されていたビデオを長い時間をかけて見たり、フォーラムの古い投稿から他の人たちのSketchUpに関する投稿を読んでから、やっと評価版を試すことに決めました。
正確な実寸法で3D透視図が作成できることを非常に嬉しく思いました。私が今まで愛用してきたCADソフトよりもずっと簡単でした。購入を決めるまでに評価版の使用期限の8時間も必要ありませんでした。
最大のハードルは妻を説得して、$495が価値ある買物だということをわかってもらうことでした!当時は今程使い方がわかりませんでしたが、テーブルソーを使っていろいろ試してみて、SketchUp Proは私の店の他の大型機械と同じくらい制作に適していると感じました。
SketchUpと組合わせて使用しているツールはありますか?
SketchUpモデルから設計図を作成するときにLayOutを使用しています。LayOutは製作過程において非常に重要なツールです。またプラグインのCut List pluginでCSVファイルを扱う時にMicrosoft ExcelとWordを使用します。 画像で後処理が必要なものはPhotoShopやフリーソフトのPaint.NETを使用します。
独自のスケッチラインで表現したいときはStyle Builderを使います。Style Builderはあまり使わないツールのように思われますが、線を操作するのに非常にシンプルだと思います。
最後に一言お願いします。
「百聞は一見にしかず」という古い諺がありますが、本当にその通りだと思います。アイデアを主張したりコミュニケーションするのに、文章を打込むよりもSketchUpで素早くスケッチした方がずっと簡単だと思うことが何度もあります。
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お話ありがとうございました。Dave氏のSketchUpの作品はこちらでもご覧になれます。
投稿:Gopal Shah、SketchUpマーケティング
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2011年11月2日水曜日
【翻訳】インポートしたラスタ画像をLayOutで拡大縮小する
航空写真やスキャンした古い配置図をLayOutに挿入した経験がある方は、定規が欲しいと思ったことがあるかもしれません。
クリッピングマスクの特徴を使った私のお気に入りテクニックをご紹介します。
Step1
ファイルメニュー>挿入を選択して、ラスタ画像をLayOutドキュメントに挿入します。定規に使えそうなものが画像にあるか探してください。定規の代わりになるものはいろいろあります。スケールバー(これがあったらラッキーです)、柵や歩道の長さ、また建物のルーフラインも定規代わりになります。
重要なことは、定規の代わりになるものは比較的大きいもので、長さがすでにわかっているものに限ります。この画像の一部をベンチマークとして使用し、全体のイメージを特定のスケールに縮小/拡大します。
Step2
挿入したイメージをどのスケールにしたいか計算してください。画像がLayOutページに収まるように、スケールを変更すると画像のサイズが変更することを考慮してください。
Step 3
長方形ツールを使って画像の一部をベンチマークとして長方形で囲みます。囲んだ中が見えるように、長方形の「塗りつぶし」がオフになっているのを確認してください。
Step 4
長方形とイメージ両方選択して、編集メニュー>切り抜きマスクを作成を選択します。
クリッピングマスクで表示された部分を選択して、境界がわかりやすいように線(ストローク)をつけます。
Step 5
ページのどこかにラインツールで線を一本作成して、希望の尺度に合わせた長さにしてください。
線を引くにはクリックして線を書き始め、線を引きたい方向にカーソルを動かし、希望の長さを記入してエンターキーを押してください。
Step 6
Step5で記入した線の左端に、ベンチマークを移動してスナップします。整列メニュー>オブジェクト スナップがオンになっていることを確認してください。オブジェクト スナップがオンになっていないと正しく操作できません。
Step 7
ベンチマークを選択して、線と同じ長さに縮小/拡大します。
ベンチマークを選択し、シフトキーを押しながら線の右終点にスナップするまでサイズを変更してください。シフトキーを押しながら変更すれば比率を保ったままサイズ変更できます。
Step 8
ベンチマークを選択して、編集メニュー>切り抜きマスクを解除を選びます。
Step 3の四角形とStep 5の線を削除して完了です。
画像を希望のスケールに変更できましたね!
たくさんのStepがあるように見えますが、実際はいたってシンプルです。次のムービー(無音です)でおさらいしてみましょう。
投稿:Chris Dizon、SketchUpセールス
原文はこちら
クリッピングマスクの特徴を使った私のお気に入りテクニックをご紹介します。
Step1
ファイルメニュー>挿入を選択して、ラスタ画像をLayOutドキュメントに挿入します。定規に使えそうなものが画像にあるか探してください。定規の代わりになるものはいろいろあります。スケールバー(これがあったらラッキーです)、柵や歩道の長さ、また建物のルーフラインも定規代わりになります。
重要なことは、定規の代わりになるものは比較的大きいもので、長さがすでにわかっているものに限ります。この画像の一部をベンチマークとして使用し、全体のイメージを特定のスケールに縮小/拡大します。
Step2
挿入したイメージをどのスケールにしたいか計算してください。画像がLayOutページに収まるように、スケールを変更すると画像のサイズが変更することを考慮してください。
Step 3
長方形ツールを使って画像の一部をベンチマークとして長方形で囲みます。囲んだ中が見えるように、長方形の「塗りつぶし」がオフになっているのを確認してください。
Step 4
長方形とイメージ両方選択して、編集メニュー>切り抜きマスクを作成を選択します。
クリッピングマスクで表示された部分を選択して、境界がわかりやすいように線(ストローク)をつけます。
Step 5
ページのどこかにラインツールで線を一本作成して、希望の尺度に合わせた長さにしてください。
線を引くにはクリックして線を書き始め、線を引きたい方向にカーソルを動かし、希望の長さを記入してエンターキーを押してください。
Step 6
Step5で記入した線の左端に、ベンチマークを移動してスナップします。整列メニュー>オブジェクト スナップがオンになっていることを確認してください。オブジェクト スナップがオンになっていないと正しく操作できません。
Step 7
ベンチマークを選択して、線と同じ長さに縮小/拡大します。
ベンチマークを選択し、シフトキーを押しながら線の右終点にスナップするまでサイズを変更してください。シフトキーを押しながら変更すれば比率を保ったままサイズ変更できます。
Step 8
ベンチマークを選択して、編集メニュー>切り抜きマスクを解除を選びます。
Step 3の四角形とStep 5の線を削除して完了です。
画像を希望のスケールに変更できましたね!
たくさんのStepがあるように見えますが、実際はいたってシンプルです。次のムービー(無音です)でおさらいしてみましょう。
投稿:Chris Dizon、SketchUpセールス
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2011年11月1日火曜日
【翻訳】SketchUpでハロウィンコンテスト:最優秀エントリー作品
たくさんの方にご参加いただいた、「SketchUpでハロウィンコンテスト」のエントリー作品を順不同でご紹介します。
(訳者注:作品が多いため、全作品は英語原文ブログでご覧ください)
(訳者注:作品が多いため、全作品は英語原文ブログでご覧ください)
これらの作品の中から上位3位を次のSketchUpdate newsletter(Googleのメールマガジン)で発表します。
まだ提案を受付けていますので、英語原文ブログコメント欄でお気に入りを投票してください。
皆さんのご参加ありがとうございます。ステキなハロウィーンを!
投稿:Aidan Chopra、SketchUpエバンジェリスト
原文はこちら
(訳者注:作品が多いため、全作品は英語原文ブログでご覧ください)
お化け屋敷部門
カボチャちょうちん部門
(訳者注:作品が多いため、全作品は英語原文ブログでご覧ください)
これらの作品の中から上位3位を次のSketchUpdate newsletter(Googleのメールマガジン)で発表します。
まだ提案を受付けていますので、英語原文ブログコメント欄でお気に入りを投票してください。
皆さんのご参加ありがとうございます。ステキなハロウィーンを!
投稿:Aidan Chopra、SketchUpエバンジェリスト
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