2011年3月7日月曜日

【翻訳】3Dでラクイラ復興を記録する:その後

震災後のラクイラ復興を3Dで再現するプロジェクトをさらにサポートするために、今年の1月中旬に私は再びイタリアのラクイラを訪れ、Google Building Makerワークショップで講師をしました。
このGoogleが支援する取組みをあまりご存知なくても、このブログの過去記事や下のビデオでご覧いただけます。
(訳者注:ラクイラは2009年4月6日の地震で大きな被害を受け308人の死者が出ました。
ウィキペディアよりラクイララクイラ地震


滞在中にこの活動に取り組んでいるたくさんのSketchUpユーザーと出会い、素晴らしいモデリングも見ることができました。
モデルは現在の街の様子を一目でわかるように、何度も作り変えて現在の被害状況を再現しています。
この取組みは現在と将来の街の復興を評価する上で貴重な資料となっています。


モデリング過程:左はGoogleワークショップの前のジオモデル。
右は現在Google Earthで見ることのできるジオモデル。


震災後のCoppito(地名)サン・ピエトロ教会のモデルと写真(右下)


震災後のSanta Maria del Suffragio教会のモデルと写真(右下)

このプロジェクトに参加してみたいと思った方は、Building Makerで簡単なジオモデルを作成できます。
もっとやってみたいと思う方はプロジェクトのサイトで関連する写真や情報を入手してSketchUpを使うことができます。

投稿:Simone Nicolò, SketchUpソフトウェアアエンジニア
原文はこちら