2014年10月3日金曜日

【翻訳】SketchUpモデルのテクスチャをMaterial Extractorを使って取り込む

最近私は、夢見ているコテージについて考えています。
人々がちょうどコテージを所有し始める45歳頃までには、私もフーロン湖から徒歩10分以内にコテージを建てたいと思っています。
このコテージがどのような外見になるかわかりませんが、どのような感じになってほしいかはよくわかっています。
そこで私は、3D Warehouseが私の夢を具現化する良い方法だとわかったのです。
私はたまにインテリアデザインのアイデアを刺激するような違った素材を見ます。
今、私はコテージをデザインする時に必要な素材を手元に持っておきたいのです。

Christina EnerothのEneroth Material Extractorは、テクスチャをつくるのにとてもよいツールです。
ChristinaはSketchUpでのモデリングには10年以上の実績があり、3Dギャラリーにおいて功績の多いデベロッパーです。
ここで彼女が開発した全てのSketchUpツールをチェックできます。

まず、Material Extractorを見てみましょう。
私が3Dギャラリーで見つけた素敵なリビングルームのモデルを使って始めましょう。
将来的に使用できるテクスチャのパレットを作ることが目標です。



Christina Extensionを起動すると、グループやコンポーネント内のテクスチャを取り込めます。
この場合、リビングルームは一つの大きなコンポーネントになっているので、モデルの中の全てのテクスチャを取り込むには一回クリックするだけでいいのです。
このコンポーネント内のひとつひとつを選択していくことによって、もっと明確にテクスチャを取得していけるかもしれませんが、私はモデル内の全てのテクスチャがほしいのです。
このような時はMaterial Extractorを使用するべきでしょう。
インストールしたら、プラグイン > Extract Materialsを選びます。



 「Save Materials」ボックスが自動で開き、私が選んだコンポーネントからテクスチャが保存されます。
(スケッチアップのコンポーネントとして保存された)テクスチャパレットを他のモデルにインポートするのが最後のステップです。
マテリアルウィンドウ(ウィンドウメニュー > マテリアルを選択)を開き、「モデル内」を選び、このパレットを使ってこれらのテクスチャを使用する事ができるようになります。

この全体のプロセスのとても素晴らしいところは、このマテリアルファイルをどんなプロジェクトにも適応させることができる事です。
なぜならそれは、skpという形式で保存されているからです。
一度モデルにこのskpをインポートすれば、これらの全てのテクスチャをマテリアルブラウザで手に入れる事が出来るのです。





投稿:Deana Rhodes, SketchUp チーム
原文はこちら