2011年4月18日月曜日

【翻訳】SketchUp Pro ケーススタディ: Dan Tyree

Dan Tyree氏は非常に多くの作品を手がける住宅デザイナーで、作品の多くをSketchUp ProLayOutを使って作成しています。彼は世界中の家をデザインしています。

彼から話を聞きました:
---
私はMS-DOS時代からCADソフトを使っていました。何年も高価なソフトを使用していましたが、クライアントへの3Dプレゼンテーションが上手く行かず、その方法を模索していました。

私は初めはプレゼンテーションツールとしてSketchUp Proを使い始めましたが、設計はまだCADで行っていたのでDWGエクスポートツールとしても使用しました。
使い始めてすぐ、LayOut機能があればCADソフトはまったく必要ないことに気がついたのです。
SketchUpを使えば設計データがそのままプレゼンテーションデータになるのですから。


SketchUpでデザインし、LayOutでプレゼンテーションを行ったReese Residence

SketchUpとLayOutを使って、クライアントに素晴らしいプレゼンテーションを行えるようになりました。
まずレンダリングされた美しい建物や、その場にいるようなビデオを見せます。
クライアントは住宅が最終的にどう見えるかを、頭の中に鮮明に描くことができるのです。

クライアントが住宅のデザインを見たり、自分で住宅の色を変えることができるようにSketchUpデータを渡します。
住宅のイメージやビデオを(我々のウェブサイトの)クライアントのページに投稿して、クライアントが何度も見られるようにします。


LayOutを使えば設計図に必要なものが全て揃ってしまう

次に、SketchUpモデルを設計図に落とし込むためにLayOutを使います。
この設計図はフルカラーレンダリングのパースと、伝統的な白黒の平行投影図があります。
この2つは最終プリントに至るまで、作業の中でたくさんの相互作用があります。


LayOutでプレゼンテーションされたSkiatook

PDFやCADデータはLayOutから出力して、クライアントがダウンロードできるようにサイトにアップロードします。
SketchUpとLayOutを使って住宅デザインの過程をスリム化し、カスタム製品をより購入しやすい値段で提供できるようになりました。
---
SketchUpの資料と情報を提供していただいたDan氏には感謝しています。

投稿:Brandon Feltman、SketchUpセールスチーム

原文はこちら


Google SketchUp Proオンラインショップ